こんばんは。あジャイです。
てんとう虫コミックスを読んでいるといきなりドラミちゃんのお話が登場したりします。
その時、ドラえもんがいない事が多くドラミちゃんが普通に家にいる所から始まったりします。
調べてみると、元々は別の外伝作品『ドラミちゃん』という単独の作品があったらしいのですが、そのエピソードをてんとう虫コミックスのドラえもんに掲載するにあたり少し修正して収録したとの事。
のび太っぽいキャラクターは『のび太郎』という別のキャラクターだったらしく笑
ジャイアンや静香ちゃんも別のキャラクターだったので名前や顔だけ修正とかしてあるらしいです。
スネ夫ポジションのキャラは体型が違うためそのままらしいです笑
さてそんなドラミちゃんの出てくるお話に
『テレビ局をはじめたよ』というお話があります。※てんとう虫コミックス11巻
テレビに出た友人が羨ましいから自分もテレビに出たいというのび太。
ドラミちゃんの出したアンテナのような道具で自宅のテレビから世界に発信出来る様になります。
これに味をしめたのび太はいろいろな企画を考え始めます。
どんな番組を作ろか、どんなネタが受けるのか。
これを見て何か感じませんか?
まるでYouTuber!
そうです。まさに世界は今、誰でも自分の好きな事を発信出来る時代になってきているのです!のび太がやろうとしている事はまさにYouTuberのそれ。
自分のやりたい事を考え全世界に発信する。
のび太以外の他の子供達も、自分の得意分野を発信したい!と言い出します。
まさにYouTuber。
しかもスポンサーなんかも登場して、自社の商品を宣伝してくれという展開に発展します。
もうこれは企業案件です笑
インフルエンサーに自社の商品を宣伝してもらう流れではないですか!
誰かが世界に発信しだし、それに企業がスポンサーや案件を持ち出してくる。
でも、いくら世界に発信しても何でも受けるわけじゃなく、内容がつまらない時は苦情がきます。今だったらコメント欄が荒れますね笑 場合によっては炎上です。
藤子先生がこの時代に既に今のYouTube時代を予測していたかのようなお話の展開です。
本当に凄い!
今の時代になってドラえもんの道具が実現したというのがあったりしますが、これもその流れの一つですね!
藤子先生の想像力は本当に天晴れでございます。
最終的にはみんな自分の好きな事をやり出してカオスな感じで物語は終了します。
この先も、もしかしたら『今のこの世界の現状、ドラえもんのあのお話と同じじゃね?』と言いう事が起こるかも知れませんね!
100年後の未来はどうなっているのか。
100年後もこの記事は残ってるのかな?
そんな事を考えながら今日は眠りたいと思います。
それでは今日はこの辺で!サヨナラ!