こんばんは。あジャイです。
藤子・F・不二雄先生が亡くなられてからは、てんとう虫コミックスに載っている原作のお話を題材にしつつのオリジナルのストーリー映画が主流となって来ました。
1998年公開の『のび太の南海大冒険』もそんな作品でございます。
お馴染みWikipedia様の情報によりますと
てんとう虫コミックス45巻収録の短編『南海の大冒険』、同じく41巻収録『無人島の大怪物』
がストーリーのモデルとなっているらしいです。
大山のぶ代さん時代のアニメ『変身リングとカード』でも南海大冒険のシーンを彷彿とさせる場面があったりします。
この『変身リングとカード』はドラえもんコレクションスペシャル夏の1に収録されています。
この『変身リングとカード』と言うお話。
タイトルの通り変身リングを使ってのび太が色々な動物に変身したりします。
最初の方で下半身だけ魚になって人魚になるあたりは『のび太の南海大冒険』にも活かされているのでは無いでしょうか。
因みに、この『変身リングとカード』
そう言うのが苦手な方は観るのを控えてください笑。
さて、そんな『のび太の南海大冒険』ですが、藤子先生が亡くなられてから初のオリジナル作品という事で色々な意見がありました。
原作のファンの方からしてみれば藤子先生が書いたドラえもんだけが全てであるというご意見もあったでしょう。それも一つの意見としてとても大事な事だと思いますが、僕からしてみれば『ドラえもんが続いてくれる事は一番嬉しい』という考えでございました。
この映画が公開当時、僕はまだ小学生でした。
映画というのはストーリーも勿論そうですが、その時の環境や観たときの状況によっても作品の印象というのが変わってくるのだと思います。
『のび太の南海大冒険』は当時好きな女の子と観に行った思い出の作品なのです笑
だから僕はこの作品がとても好きなのであります。映画としても勿論好きですが、やっぱりその時の思い出というのは何にも変えられない物として今も色褪せなく残っております。
吉川ひなのさんの歌う『ホットミルク』もそんな当時の甘い思い出を蘇らせてくれる素敵な曲として存在しております笑
映画の内容としても、ジャイアンがのび太のために頑張ったり、のび太もドラえもんに頼らず(一人流され)頑張ったりと見応え十分でございます。個人的に好きなシーンが『おしり印のきびだんご』のシーンでございます笑
何が言いたいかと言いますと、映画ドラえもんにはそれぞれ作品ごとに自分の思い出が存在していまして、その思い出を投影しながら作品を楽しんでいるのであります。
結果、映画ドラえもんは全部最高!
という事でございます。
因みにその女の子には告白してお断りされました。
今日はこの辺で…サヨナラ…