こんばんは。あジャイです。
のび太のおじいちゃんの動画を公開しました。
内容的には以前ブログに書いた事を改めて動画で語っているだけです笑
良かったらご覧下さい。
さて、ドラえもんの面白さの一つにテンポの良さというのがあると思います。
原作のてんとう虫コミックスでは度々ドラえもんのテンポの良さが光る場面がいくつもあります。
テンポが良いという事はつまり『無駄を省く』⇨『無駄が無い』という事になります!
例えばこの場面、のび太がママに呼び出される。のび太は押し入れに隠れる。
そしてそれが見つかる。ママに怒られてのび太が倒れ込むまでを6コマで描いています。
しかも1コマ目と6コマ目以外はセリフというセリフがありません!
それでいてストーリーは見ている読者にちゃんと伝わる!
いかに無駄が無いかが分かりますね。
こちらは如何でしょうか?
物語冒頭の一コマ目に注目して下さい!
こちらもセリフ無し。のび太がドラえもんに道具をせがんでいます。
のび太の頭にタンコブがある事から『ジャイアンに殴られたから仕返しの道具を出して』
と察することが出来ます。
これに関しましては、日頃からのび太がジャイアンにいじめられて、ドラえもんに道具を出してもらうという『ドラえもんパターン』が出来上がっているからこそ出来る伝統芸能ですね笑
流石です。
それにしても、一枚の絵だけでここまでストーリーを伝えるのはとても凄い事では無いでしょうか?
こちらも最初の2コマはセリフが無いのですが、絵から『のび太がママにとんでもない事を言って怒られた』というシーンが伝わって来ます。
物語を描く上でどうしてもあれもこれも書いてしまいがちな中、無駄を省き必要最低限の情報でかつ正確に読者にお届けする。これがドラえもんに秘めたる力では無いでしょうか?(言い過ぎでしょうか?)
僕自身もYouTubeの動画を作る上であれもこれも話たい!という事でつい詰め込み過ぎてしまう事があります。結果、後で見返してみると無駄が多い事が殆どであります。
このドラえもんを見習って私生活においても無駄を省きミニマリストな生活を心がてみたいものですね。世の中は物で溢れかえってしまっているのよ(何を言っている?)
あまりにもテンポが良過ぎて見開き1ページで物語が終わってしまうという驚異の展開のお話もあります!てんとう虫コミックス14巻『ボールに乗って』
テンポ良すぎ!ドラえもんの極みですね!
という訳で今年も残り少ないですがドラえもんの様にテンポ良くいきましょう!
(全然うまくシメられなかった)
サヨナラ!