こんばんは。あジャイです。
男気ジャイアン特集動画が公開中です!この動画では紹介しきれなかったジャイアン名シーンも沢山あります。コメント欄で皆さんが書かれているのを観て「それもあったなぁ」と悶絶しております笑
良かったらご覧くださいませ!
そしてボームさん動画も公開中です!この動画の勢いが凄いです!
銀河超特急、そしてボームさんの人気を改めて実感しております!
さて、本日は先日届いたドラえもんコレクションスペシャル「春の1」より
「さらばキー坊」を観ました。
言わずと知れた名作で僕が語るまでも無いのですが、雲の王国に登場するキー坊の生まれたお話ですね。
恒例のエンドロールチェックをしてみて驚愕です。
見てください、この布陣を↓
脚本が藤子・F・不二雄先生ご本人が担当されています!
そして演出が原恵一さん!クレヨンしんちゃんシリーズやアララ少年山賊団など名作を手がけた巨匠ですね。
更にコンテが芝山努さん。大山ドラの殆どの映画の監督をされたレジェンド。
この並びを見ただけで「さらばキー坊」がいかに気合が入ったお話かという事がわかりますね笑
因みに「ドンジャラ村のホイ」も脚本藤子・F・不二雄先生、演出コンテが芝山努さんという本気っぷり。
いかにこの2つのお話が藤子先生にとって大切だということが伝わってきますね。
この頃から雲の王国のアイデアがあったのでしょうか?
そんな「さらばキー坊」ですが基本的には原作を忠実に再現したような構成となっておりました。
所々追加したシーンもありますが大まかには同じです。
そんな中でもアニメで新たに追加されたシーンをいくつかご紹介。
原作ではすんなりと「キー坊」と命名されますがアニメではのび太が「キー坊」と名づけ、ドラえもんが「ミドリちゃん」が良いと候補を出します。
結果的に「キー坊」になりましたが原作には無いシーンでした。
「木に男も女も無い」というセリフもある事からそう言った意味も込められていたのかも知れません。
庭に木を植えることをママに反対されたのび太。
ママに「あの木は他にちゃんと植えてきたでしょうね?」という問いに対し
「もう大丈夫!僕の部屋で一緒に住むから!」と答えるのび太。
ママ「あっそう!……え?」
という一連の流れ。ママのノリツッコミシリーズですね笑
のび太の大魔境でも「アフリカ?」というノリツッコミシーンがありましたね笑
他にもいくつかあるのですがとても印象的だったのが最後のシーン。
進化した植物文明を知るために地球を離れることにしたキー坊とのお別れです。
アニメも原作通りになっているのですが、1シーン原作に無いカットが追加されていました。
のび太の顔のアップカットで『キー坊。地球の緑は絶対守るよ』と言います。
このお話は冒頭でも言った通り藤子先生が脚本を書かれています。
漫画でも単行本に載る際に加筆修正をする先生。アニメ化の際にも原作で伝えきれなかったメッセージを付け加えたのかも知れませんね。このセリフはきっとそう言った事だと僕は受け取りました。
このお話が放送されたのが1984年。もうすぐ40年が過ぎようとしていますが今の地球はどうなのか改めて考えさせられる作品でした。
さて、雲の王国を観ようかな!
それではまた明日!サヨナラ!