こんにちは。あジャイです。
今日はこれから藤子・F・不二雄ミュージアムに行くので早めの投稿!
今回は「大山ドラ版のデマオンは何故あそこまで怖いのか?」について僕なりの考えを書いていこうと思います。
本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
みんな大好き「アブジル」を語る動画が公開中です!皆さんのアブジルに対する思いを是非コメント欄にお書き下さい。
そんなこんなで本題です。
来年の「のび太と空の理想郷」に向けて「歴代のわさドラ映画」を振り返ってラジオで感想を語っているのですが、今日はシリーズ2作目の「 のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜」を鑑賞しました。後ほどラジオに感想レビューを公開するので是非そちらも聴いて下さい。
案の定、纏まりが無くて3回に分けて公開します😅
今作は魔界大冒険のリメイクという事もあってどうしても旧作の大山ドラ版と比較されていまいますね。僕も色々思う事もありつつ、作品としてとても面白かったと感じております。
そこで一つ考えたのが「大山ドラ版のデマオンは何故あそこまで怖いのか?」です。
魔界大冒険のラスボスであるデマオン。そのビジュアルは正に魔界の王で、容赦無いくらい怖い😅勿論、子供の頃に観たというのもあって若干のトラウマになっているのかもですが、それにしても大山ドラ版のデマオンは怖すぎる笑
なんでこんなに怖いのかなと真剣に考えたのですが、もしかしたら「表情の変化があまり無いから」という仮説を立てました。デマオンは基本的にこんな顔しています↓そうです口角が常に上がっていて「笑っている」表情にも見えます。
のび太や美夜子さんたちを追い詰めた時や追っている時もこの表情。
自分の弱点である「赤く脈打つ星」を勘付かれた!?と察した時もこの表情。
名投手が心臓に銀の矢を投げ込もうとした時、必死に止めようとするデマオンもやはりこの表情↓基本的に口角が上がっていて喜怒哀楽が読み取れないんですね!
この「何考えてるかわからない」感じが我々に恐怖を与えているのかもなと個人的には思いました。「何考えているかわからない奴」って怖いじゃ無いですか笑
極め付けは心臓に銀の矢が刺さりデマオンが絶命する時!
ぎゃー!と言いながら顔が笑っている様にも見えるこのシーン!ここがトラウマになっている方も多いのでは無いでしょうか!これは今観ても怖い💦
基本的にずっと口角が上がっていて笑っている様に見えるってのは「ある意味恐怖の材料」になるのかも知れませんね。笑いながら死ぬなんてこれ以上の恐怖はありません。
そういえば般若のお面も同じ様に口角が上がっていますね。日本人は潜在的にこういった表情に恐怖を感じる様な何かがあるのか?そのルーツを探るのも面白そう!
こんな感じのお面をつけた犯人が次々と人を殺めていく金田一少年の事件簿、めっちゃ怖かったな😅#雪夜叉伝説殺人事件