おはようございます。あジャイです。
のび太の創世日記に出てくる「チュン子の唄」のフルバージョンを披露している動画が公開中です🤞
個人的にとてもお気に入りの曲になりましたので聴いて頂けたら幸いです!
そして昨日ののび太の創世日記:同時視聴会のアーカイブも残っております。
29:32頃、映画スタートです🤞宜しくお願い致します。
さてさて、何度も観ている作品なのに毎回新たな発見がある同時視聴会。
個人的に「へぇ〜」となったのがコチラの羅天門のシーン↓
夕暮れ時の薄暗さもあってか、全体的に不気味な印象が漂っていてちょっと怖いですよね💦
この辺りは大山ドラ独特の空気感と言いましょうか、パラレル西遊記にも通づるものがあると思います。
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- そんな羅天門の軒下で休んでいる野比奈、「この羅天門には夜になると鬼が出るって噂だ」と注意されます。
- 「夕べ、強いお侍が1匹斬りつけて追っ払ったそうな…」
- と続くこの一連の会話。
子供の頃は「鬼が出るんだぁ」くらいにしか思っていなかったのですが、なんとこの会話に出てくる「鬼」がチュン子の事を指していたんですね!知っていた方からすると何を今更と思われるかもですが個人的には大変ビックリ仰天でございます(表現力)
確かに言われてみてば初登場時に腕を怪我していたチュン子。
どこかしらで勝手に怪我でもしたのかなと適当に考えていたのですがこれも「侍に斬られた傷」だったんですね!
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そしてこれまた言われてみれば何となく「鬼」に見えなくもないシルエット!
あの時代は今ほど明かりも無いでしょうから、暗がりでこのシルエットの生物が出てきたらそりゃお侍さんも斬るわな。
だがしかし、仮に明るい場所でチュン子がお侍さんに見つかったとしても「なんだチュン子かぁ」とはならず結局斬られそう😅
ちょっと話がそれましたが、この「鬼の噂」からの「チュン子登場」の流れが鮮やか過ぎて目から鱗でした!改めて藤子先生の伏線回収術に感銘を受けております♪(原作のチュン子可愛い)
- のび太の創世日記はチュン子以外にも様々な時代で色々なストーリーが展開されます。
- 今回改めて鑑賞して、非常に考察や妄想が膨らみそうな映画だなと感じました😊
- Wikipedia様の情報によりますと↓
- 「じっくり書き込めば書いても書き切れないビッグテーマ」「190ページ足らずのコミックス、100分のアニメに盛り込むにはかなり無理がありました」とも語っており、考えた様々なエピソードのうち半分以上が積み残されてしまったという
との事です。
藤子先生の頭の中ではもっと壮大なストーリーがあったのかも知れません🤞
3時間くらいののび太の創世日記があったら絶対に観たい!
また今度お酒を飲みながらじっくりと創世日記を堪能したなぁと思います。
藤子先生が描きたかった事がこれでもかと詰まっていて、それでも描ききれないくらいのスケール感!他の映画に比べて派手なシーンや冒険活劇要素は少ないですが噛めば噛むほど味がある、間違いなく傑作でございますな♪
それではまた明日!さよならにさよなら。