こんにちは。あジャイです。
以前、『のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)』の元ネタの様なお話があるという記事を書きましたがてんとう虫コミックスを読んでいくと他にもありました。
てんとう虫コミックス20巻『天の川鉄道の夜』というお話。
感の良い方ならお分かりだと思いますがこのお話『のび太と銀河超特急』の原案になっているのでは無いかと思います。というかほぼそうです。
冒頭はスネ夫の自慢から始まる1つのドラえもんパターンで幕開け。
銀河超特急でもそんな感じでしたね。ミステリーツアーに行くとかなんとか…
そんな中、のび太はドラえもんが落としたキップを拾います。出発日がドラえもんの誕生日…
宇宙を走るSL『天の川鉄道』の乗車券です。
この『天の川鉄道』という設定は『のび太と銀河超特急』でもそまま使用されていましたね!
行き先が『ハテノ星雲』となっていますが銀河超特急では『ハテノハテ星群』となってます。
さらに果ての果てまで…そしてドリーマーズランドへ…
学校の裏山にSLが迎えに来る演出もそのまま引き継がれた形になりますね!
今回はドラえもんに黙って4人でも冒険!(こうなると大体事件が起きる)
個人的には銀河超特急のこのシーンがかなり好きです。(上の写真は『天の川鉄道の夜』)
というか銀河超特急でのSLの中のシーンが本当に魅力的!特に客室が豪華なのがグッド!
こちらの動画でその熱意を語っております↓
土星の横を通過するシーンもありましたね。
車掌さんはこんな感じです。『銀河鉄道999』の車掌さんとちょっと似ている気もしますね。
袖が長めな感じとかはそのまま銀河超特急へと受け継がれています。
銀河超特急の車掌さんの方がもう少しポップで明るいイメージです。
この天の川鉄道のSLは『どこでもドア』の発明により使われなくなってしまいました。
この設定も『のび太と銀河超特急』で使われていましたね!
と言った具合に『のび太と銀河超特急』の原案となっているのは間違い無いでしょう!
『のび太と銀河超特急』のパンフレットには
『皆さんもいっしょにこの不思議列車でハラハラドキドキの冒険旅行に出かけてみませんか。』
という藤子先生のお言葉が掲載されていました。
この『天の川鉄道の夜』から更に藤子先生の想像力が爆発して『のび太と銀河超特急』という作品ができたのかなと考えるとワクワクが止まりませんね笑
ハラハラドキドキしながら観させて頂きました!先生、ありがとうございます。
というわけで今日は『天の川鉄道の夜』についてお話させて頂きました!
さぁ!冒険に出よう!(?)
それではまた明日!サヨナラ!