こんばんは。あジャイです。
日本誕生のその後を妄想した動画が公開中でございます。良かったらご覧下さい。
本日、映画「トキワ荘の青春」デジタルリマスター版を観てきました。
こちらの映画は1996年に公開された映画で今回はデジタルリマスター版として12日より再上映されています。
とても良い時間を過ごせました。
もともとは藤子不二雄(藤本弘さん、安孫子素雄さん)目当てで観に行きました。
しかし、この2人のシーンも勿論良かったのですが、他の方々も役者さんの演技も含めてとても魅力的でした!
この映画がどこまで事実とリンクしているかわかりませんが、手塚治虫先生を求めてトキワ荘にきた若々しい藤子不二雄のお2人。1つの部屋で肩を並べて作業してる様がとてもカッコよくここからレジェンドになっていくのかと感慨深い気持ちになりました。
劇中「自分の好きな事を見つけられない人がほとんど」的なセリフがあったのですが好きな事を見つけられた藤本さんは幸せ者だっていうシーンがとても印象的でした。(あやふやですいません)
後半ではめちゃくちゃ売れっ子になっている2人。
改めて原作のドラえもんが見たくなりました!最高。
周りが売れていく中で少し焦っている赤塚不二夫さんもとても良かった。
この赤塚不二夫さんを演じられていた大森 嘉之さん。
この方の演技が終始良くて引き込まれました!
最後の方で自分の作品が評価されて小さく「やった…」って呟くシーンがとても記憶に残っています。
赤塚先生のファンになりそう。
お恥ずかしながら、この映画を観るまで寺田さんの事を知りませんでした。
みんなに料理を作ってあげたり、時にはお金を貸してあげたりと兄貴的な存在だったのでしょうか。
世間が求めている内容と自分がやりたい事の違いへの葛藤などは今にも通じるものがあるのではないかなと思いました。ものづくりをしている方ならきっと共感する事が多いのではないでしょうか。
ラーメン大好き小池さんのモデルになったと言われている鈴木伸一さん(役:生瀬勝久さん)など他にも、この映画を通して沢山の人物を知る事ができました。
みんなそれぞれに葛藤や悩みがあり、でもトキワ荘での生活はどこか楽しそう。
特別盛り上がる場面があるわけでもなく、終始優しい時間が流れる映画でした。
みんなで集まって食事をしているシーンや写真を撮るシーンを観ると「やっぱ青春だなぁ」と思ってしまいます😊青春大好き。
ある者は売れっ子になっていき、ある者は他の道を目指し、ある者はトキワ荘を去っていく。
ただ、一緒に過ごしたトキワ荘での日々はいつまで経っても変わらない。
めちゃくちゃ素敵!この映画でのトキワ荘はきっとほんの一部だと思うのでもっとトキワ荘を知りたくなりました!いや〜良い映画を観て良い時間を過ごしました。
自分ももっと頑張ろう!
それでは編集に戻ります!また明日!
サヨナラ!