こんばんは。あジャイです。
新しい動画が公開されました。
映画ドラえもんの女性キャラでガールズバンドを組んでみようという企画です!
良かったらご覧下さい。
さて「ドンジャラ村のホイ」三部作。遂に完結編です!(引き伸ばしすぎ説)
スモールライトで小さくなってホイくんの家族を探すのび太たち。
途中、遊んでいる子供たちと遭遇します。原作では「かかれー」「ワー」という何をやっているのかよく分からない遊びをしています。
アニメ版では子供たちの遊びは缶蹴り(というか缶をひたすら蹴って転がす遊び)に変わっておりました!
普通の缶でも体が小さいとかなりの迫力!
こうのあたりもアニメオリジナルの演出ですね!
一気にアドベンチャー感が出ます。
体が小さいと道路を横断するのも一苦労。
アニメ版ではこのシーンでも更に迫力のある演出が付け加えられています。
のび太たちの頭上を大型のトラックが通り過ぎます。これが原作にはないカットです!
この後排気ガスに巻き込まれてたりと環境問題を全面に押し出してきますね。
こちらのカットは全く原作にないアニメ単独のシーンです。
汚い川をお椀に乗って下って行くのです。まるで一寸法師の様。
まさにその通りで一寸法師はホイくんのご先祖様だというのです。これは原作に無いためアニメオリジナルの設定なのかと思いきや…
原作の方でもちゃんと一寸法師の絵が飾られていますね。
「一寸法師は僕のご先祖様だ」というセリフは無いけどこの様に壁に絵があるだけで伝わる演出もオシャレですね、さすが藤子先生!
ちなみにアニメでも絵が飾ってありました。
物語の終盤。ホイくんのお父さんが昔の事を語るシーン。
こちらもアニメのセリフは同じなのですがお話に合わせてドンジャラ村の情景などが付け加えられています。
ドンジャラ祭りの歌も流れます。
そしてラストカット。
アニメでも同じ構図のカット、セリフがあるのですが
アニメでは更にその後に新ドンジャラ村を作ったアマゾンの景色とドンジャラ祭りの歌が流れて終わりになります。漫画では音を伝えることが難しいのでこれはアニメで出来る演出と言えるかもしれませんね!ちなみに雲の王国でもドンジャラ村の人たちがお祭り騒ぎしていますが歌が違っていました。どちらかというと雲の王国バージョンの方が耳に馴染んでいます笑(通常放送回などでもBGMとして使われていた。)
というわけで3回にわたって「ドンジャラ村のホイ」の原作とアニメの違いを見てきました。
どこまでを芝山さんが演出なさったのかはわかりませんが、アニメだからこそ出来る演出ってのはあったのかもしれませんね。
また、このカットやこのシーンはどの様な思いで付け加えられたのか?とかを想像していくだけでも夢が広がってきます。原作とアニメを比べてみると今まで気付かなかった新しい発見がありました。また1つ、ドラえもんの楽しみ方が増えました。
また違うお話でもやってみたいと思います。
最後までお付き合い頂いて有難うございました!
それではまた明日!サヨナラ!