こんばんは。あジャイです。
映画ドラえもんの女性キャラでバンドを組んでみるドラフト動画が公開中です。
良かったらご覧下さい。
さて、宣伝ばかりですいませんが以前僕らがYouTubeに上げた動画で日本誕生のその後を妄想した動画があります。
その動画で頂いたコメントでこの様なものがありました。
これは知らなかったのですが「ピー助はその後、どうなったの?」という疑問から大長編ののび太の恐竜が誕生したとの事です!
ドラえもんは幅広い方に支持されていて知識が豊富な方も沢山いらっしゃいます。
この様にコメント欄で勉強になる事も多々あります笑(ありがとうございます)
確かにのび太の恐竜はてんとう虫コミックス10巻に収録されています。
10巻に収録されているのはピー助が生まれて、育って、お別れするまでです。大長編でいうところの最初の別れの所です。最初の別れからさらに話を膨らませて大長編ののび太の恐竜となるわけですね。
大長編のび太の恐竜、一度お別れして再び会いに行くのはそういった背景があったのかと納得します。
そんなのび太の恐竜ですが、10巻のお話は大長編で言うとこの最初の部分。
まるまる同じなのでしょうか?素朴な疑問を抱いたので見比べてみました。
文字の表記の違いなどは多少ありますが、冒頭は全く同じございますね。
こちらが10巻の冒頭。
そしてこちらが大長編の冒頭。
その後も殆ど、同じ絵で展開されて行きます。漢字やひらがななど表記の違いはちらほらあります。
このまま全く同じなのかなと思いきや少しづつ新しいカットが追加されてきます。
右が大長編なのですが、のび太が学校から帰ってきてピー助と遊ぶシーン。
ボールでの遊びの描写が更に細かく追加されています。このボールはラストシーンでも出てくる重要な物なのでここで追加で描いておきたかったのかもですね。
その他にも細かく見ていくと新しく追加されたカットを発見する事ができます。
大長編のび太の恐竜では敵キャラとして黒い男が登場します。
その為の追加カットも多数。
部屋に登場するシーンやタイムマシンでのシーンなどは完全に新しい追加シーン。
ピー助がのび太の会いに来るシーンでも一見同じに見えますがピー助の細かい動きが追加されています。
こちらが10巻。
こちらが大長編。ピー助がのび太に顔を擦り寄せて乗せるシーンが追加。
より細かくのび太とピー助の触れ合いを描いております。
この様に細かく見ていく色々な違いを発見する事が出来ました。
ここに書いていない事もあるので興味がある方は是非、見比べてみては如何でしょうか?
藤子先生がどの様な気持ち、狙いや意図で新しくシーンを追加したのか考えるだけでも楽しそうですね。
というわけで今日はこの辺で!サヨナラ!