こんばんは。あジャイです。
やっと新しい動画を公開しました。
映画ドラえもんの同時上映映画だけに焦点を当てた「同時上映映画総選挙」でございます。かなり前からブログで書いていましたがようやく公開です💧
皆さんの好きな同時上映映画をコメント欄に書いて頂けると嬉しいです!
宜しくお願い致します。
さて、同時上映映画総選挙で優勝候補と勝手に思っているのが「帰ってきたドラえもん」や「のび太の結婚前夜」などの感動シリーズです。僕ら世代だと小学生から中学生の頃にリアルタイムで映画館で観た方も多いのでは無いでしょうか?
「帰ってきたドラえもん」から「ぼくの生まれた日」までの感動シリーズ5作品を監督されたのが渡辺歩さん。(このブログでは常連)
昨日のブログでも描いた通り渡辺さんの絵柄のドラえもんが好きなんですが、他にも渡辺作品の好きな所があります。
それは「背景が空のカット」です。
このブログでは勝手に「空抜け構図」と呼ばせて頂きましょう!
「抜け」というのは映画業界などで「背景」を意味する言葉です。「空抜け構図」なんて言葉があるのかは知りませんが、なんとなくの雰囲気でお読み下さい笑
そんな「空抜け構図」。どんなのがあるかというとまずは「帰ってきたドラえもん」
この映画では冒頭、屋根の上に上がるドラえもんのシーンがあります。こんな感じで背景が空になる絵が個人的に好きなのです。↓
冒頭から「空抜け構図」のバーゲンセールだな。
この映画では他にもちょいちょい空が背景のシーンがあるのですが特にこちら↓
ウソ800を使ってジャイスネを懲らしめた後ののび太のシーンですね。背景が空一色になっております。先程の青空とはちょっと違った曇り空。のび太の心情を表しているのかいないのか…
静香ちゃんとの結婚を妄想するのび太↓
そしてこの映画で大好きなのがこのシーン!
夕焼け空が美し過ぎる!この2枚の絵が対になっている感じも良いです。
そしてその後のこのカット!綺麗の最上級です。
更にこの映画ではまだまだ「空抜け構図」が攻めてきます!
静香ちゃんとパパのあまりにも有名なこちらのシーン。
青空、夕焼け空ときて今度は星空ですか…もうお腹いっぱいです。
余談ですが静香ちゃんのパパ、登場回数は少ないですが確実にドラえもん史上1位2位を争う名言を残しているのカッコ良過ぎる。
更に更にその後ののび太と先生のシーンも星空。こののび太と先生のこの関係性も素敵ですよね。
先程の静香ちゃんパパのシーンでは流れ星が1回しか流れませんでしたが、こちらでは2回流れます。このあたりも何か意味があるのか妄想してみようと思います。
そんなわけで渡辺歩さんの作品に「空抜け構図」が多いのかはわかりませんが、個人的に好きな構図です。
まだまだあるのですが、続きは明日書きます!
因みにこの感動シリーズ5作品は全てタイトルが出るシーンが「空抜け構図」なんですよね!
そう考えると渡辺さんはやっぱり空がお好きなのかも?
明日に続く!サヨナラ!