あジャイの毎日ドラえもん

ドラえもん大好きです。YouTubeもやってます。

飛べ!のび太彗星

こんばんは。あジャイです。

以前ラジオにて初めてコメント下さった方がのび太彗星」と言うお話について語っていたので気になって鑑賞しました。

 

と言うわけで本日はこちら!1997年の緑タイトル!

のび太彗星」でございます。

アニメオリジナルですが安心安全の緑タイトルでございます。

 

冒頭、プラネタリウムを楽しむ御一行。

こう言う場面で香ばしいモブを探してしまうのはドラチューバーの習性なのか。

 

プラネタリウム内では150年に1度現れる彗星が紹介されていました。

 

 

「彗星を発見すると自分の名前が付けられる」と言う理由から早速、天体望遠鏡で彗星を探す事にしたスネ夫。案の定、「ウチの望遠鏡3人用なんだよ」のび太を仲間外れにします。

3人用の望遠鏡とは…

 

というわけでドラえもんにまだ発見されていない彗星をおねだりする事にしたのび太

色々あってドラえもん「彗星を作っちゃおう」と言い、取り出したのがコチラの道具↓

「彗星のタネ」重力推進コントローラー」

「アイスメーカー」「彗星の素」

一気に4つのひみつ道具を出されて驚くのび太

ドラえもんはまず彗星の成り立ちから説明して行きます

①彗星の頭の部分には中心に核がある。

②核は鉄や岩石が混じった氷の塊。

③簡単に言うと汚れた雪だるまが宇宙を飛んでる。



 

「このアイスメーカーは地下水を汲み上げて氷にして吐き出す機械なんだ。」

「そのままじゃマズいから彗星の素を混ぜて汚れた氷にする。」

「吐き出された汚れた氷をタネの周りにくっ付けて彗星の核の出来上がり。」

「あとはこのコントローラーを使って軌道に乗せてやれば良いのさ」

 

 

みんな、付いて来てる?

 

 

 

のび太「へぇ〜」と嬉しそうに頷いていたけど本当に理解しているか怪しいところ笑。

早速、近いうちにのび太彗星を発見する事をジャイスネに宣言するのび太

因みにジャイアン曰く「嘘だったらゲンコツ100発だぞ」とのこと。



 

そしていよいよ彗星を作ります。

作る彗星の公転周期(何年に一度地球に近づくようにするか)をどうするか聞かれたのび太は思いつきで500年と答えます。と言うわけで御一行はタイムマシンで500年前に行く事にします。





 

ここまでの段階でちょっとスマホを見ていたり、何かしらながら見をしていると置いていかれそうになります笑。

 

彗星がどのような構造なのか。

ドラえもんが出した4つの道具をどのようにして使うのか。全部説明してくれたけど全然頭に入ってこねえ😅

 

簡単に説明すると500年前に行って彗星を作り飛ばし、500年後の現代にのび太が発見して「のび太彗星」と言う名前を付けると言う作戦でございます😅

 

 

500年前に到着した御一行。随分と荒れ果てた様子です。

干上がってしまった田んぼも確認出来ます。



 

そんな事はさておき、早速のび太達は彗星作りに励みます。

みるみるうちに大きくなっていく彗星。



 

そんな中、「水…」と言いながら倒れこむおじいさん登場。

そして「じっちゃんに触るな!」と孫らしき少年も登場!何やら血の気が多いご様子です。




 

おじいちゃんの家で事情を聞いてみると「最近日照り続きで川がすっかり干上がってしまってのう」とのこと。「お陰でどこの田んぼも畑もあの有り様じゃ」と続けます。



その上、野武士どもがやって来て家に火をつけたり家の蓄えを奪って行ったりと地獄絵図のような状況にあるそうです。



 

そんな話をしている最中、噂の野武士どもがまた村を襲いにやってきます。

じいさんの孫少年は懸命に立ち向かいます!

 

だがしかし!呆気なく捉えられてしまいカモランさんの如く引き摺られてしまいます。



 

それを見たのび太ドラえもん彗星を使おうよ!」と只今絶賛生成中の彗星を指差します。

「彗星を飛ばして野武士を追っ払うんだよ!」と続けます。

めちゃくちゃデカくなってるのび太彗星。おにぎりみたい。

ドラえもんから重力推進コントローラーを受け取ったのび太「飛べ!のび太彗星!」と掛け声を上げます。



飛び上がるのび太彗星

野武士を追いかけまわし、襲い掛かり撃退に成功します!



歓喜のあまりに操縦を疎かにしたためのび太彗星はそのまま元あった場所に落下して行きます。


そこにあった地下水を汲み上げて氷にする道具アイスメーカーが暴走し、結果的に地下水が村に流れ込むというミラクル展開が巻き起こるのでした!



 

水が戻り涙する村人。これでめでたしめでたしといったお話でございました。

結局のび太彗星を作る事は出来ず宣言したジャイスネに怒られるといういつもの展開で幕を閉じた本作。



色々言い訳をしたかったであろうにグッと堪えて多くを語らないのび太のこう言うところってカッコ良いですよね笑。ドンジャラ村のホイくん」の時も同じようなラストがあった気がします。

 

 

多くの人に呼んで貰いたかったのび太彗星」と言う名前ですが、結局その願いは叶わず。

しかし!村の人を救うためにのび太が発した「飛べ!のび太彗星」と言う言葉には何百倍もの価値と意味があったんじゃないかなと感じました。きっとのび太彗星も一度だけでも名前を呼ばれて嬉しかったと思います。



めちゃくちゃ感動するお話でもないですが流石、安心安全の緑タイトル!

ほっこりと落ち着いて鑑賞する事が出来ました😀一気に4つのひみつ道具を連続で使うのでその辺りは集中して観る事をお勧めします笑。

 

 

それではまた明日!サヨナラ!