こんばんは。あジャイです。
映画ドラえもん「第一印象の悪い味方キャラ」という動画が公開されました!
散々いろんなキャラを弄ってしまっておりますが大前提として「好き」である事が伝われば幸いです😅コメントにもありましたがベアリングロード三人衆を忘れておりましたw第二弾がもしあったらあの三人についても語りたいですね。
さて、Netflixにていよいよ配信がスタートした「T・Pぼん」
僕らもやっと第1話と2話を鑑賞する事が出来ました。
お話毎に感想動画も撮影したのですがもしかしたら第1話と第2話の感想をセットで1本の動画にしちゃうかもです。お楽しみに♪
さて、今日はそんなT・Pぼんの原作のお話。
ドラえもんにも登場するタイムパトロールの活動に焦点を当てた本作は、色々な時代の歴史的な出来事が描かれております。恐竜の時代やアラビアの世界、三蔵様が登場するお話もあったりとどこか映画ドラえもんを感じる世界観がそこにあります。
きっと藤子先生はこのお話を描くために「歴史上の色んなことを調べたんだろうな」と一ファンとしては思うわけです。
そんな中、今回はこちらのお話をピックアップ。
大全集では2巻に収録されている「チャク・モールのいけにえ」
このお話はメキシコのマヤ文明の遺跡が題材になっております。
お察しの良い方ならお分かりかもですが、映画ドラえもんのマヤ文明といったらやはりこれ↓
この映画に登場するのはマヤナ国は架空の国ですが「マヤ文明」が元になっているのは言うまでもありません。
太陽王伝説は藤子先生がお亡くなりになった後の時代に制作された映画なので原作も無くオリジナル作品となっております。南海大冒険やふしぎ風使い、ワンニャン時空伝の様に原作のエピソードを膨らませて映画にするパターンでもありません。(タイムホールなどのひみつ道具は原作にも出てきますが…)
だがしかし!先ほど紹介した「チャク・モールのいけにえ」にて太陽王伝説の一部シーンを彷彿とさせる場面がいくつかありました。
例えばこちら↓
「いけにえの心臓をささげる祭壇」と説明されている神像。
太陽王伝説にも登場していましたね↓ククがいけにえとして祭壇に寝かされていました。
他にもありました。
「チャク・モールのいけにえ」と言うタイトルからもわかる通りマヤ文明のいけにえを取り扱っている本作。
雨乞いの儀式として若い女性をいけにえとして捧げるシーンも描かれておりました。
こちらも太陽王伝説にありましたね!
人の配列も全く同じなのでこれは完全に「T・Pぼん」が原作になっているといっても過言では無いと思います!
女性もどこか似ている気もする↓(そうでも無いかw)
女性をいけにえに捧げる池を「聖池(セノーテ)」と紹介していましたが
太陽王伝説でも「聖なる泉セノーテ」と言う台詞がありました。
女性がいけにえになる事を嫌がる描写も同じです(そりゃ誰でも嫌だけど)
太陽王伝説ではのび太が未来のひみつ道具を使い雨を降らせる事でいけにえ問題を解決しておりましたが
T・Pぼんでもいけにえの女性を救出し、未来の人工降雨機を使って雨を降らせ解決に導いておりました。
先ほども書いた通り太陽王伝説には原作は無いと子供の頃から思い込んでいたのですが、まさかT・Pぼんにて元となるストーリーがあったとは思いませんでした。
「藤子先生がお亡くなりになってからの映画ドラえもんは苦手」と言う方もいらっしゃいますが(その意見も凄くわかる)完全オリジナル映画だと思っていた太陽王伝説に藤子先生の意思が少しでも入っていた事を知り嬉しい気持ちでいっぱいです。
そしてそんな藤子先生が描かれたT・Pぼんをこの時代にアニメで観られる幸せを噛み締めながら残りのお話も堪能したいと思います🤞
因みにいけにえ行列の一番前にいる人の顔は全然違いました。
こいつめっちゃドヤってんなw↓ドヤ顔選手権出場で!
それではまた来週!サヨナラ!