こんばんは。あジャイです。
ドラえもんを読んでいると未来の世界(今の時代)を予測していたのか?という様なお話が度々あります。以前書いたこちらの記事もそうです。このお話はまるでYouTuberの様だと個人的に思っております。
実際にドラえもんに出てくるひみつ道具が実現されてきているケースも多々ありますね。
『糸なし糸電話』という道具も今となっては携帯電話として私生活に必要不可欠な物となりました。
因みに糸なし糸電話を実際に再現したのがこちらの動画です笑。全然再生されません笑
これらの事を考えるとやはり藤子・F・不二雄先生は先見の明があったのかなぁと考えてみたりもします。
てんとう虫コミックス14巻『かがみでコマーシャル』でもそんな場面がありました。
このお話では鏡や窓ガラス、水溜りなど表面が反射する物に映像を投影できる遠写かがみという道具が出てきます。
この道具の使い道を考えたのび太はCMを作る事を思いつきます!
ちょっと話が逸れますが、結構のび太ってビジネス的な戦略とか考えるのが上手と言いますか、経営者的な考え方とかしますよね笑
お金を稼ぐことに関しては天才的だと思います。
そんなこんなでCMを流してくれるスポンサーを探すのですがなかなか思う様に集まりません。そこでドラえもんが言う台詞『無料サービスで、一けんの店のコマーシャルを流して見せるんだ。』
まずは無料でサービスを提供してもらうと言うこのやり方。
一種のフリーミアムという今の時代に主流となっているやり方に近く無いですか?
基本的なサービスや製品は無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能については料金を課金する仕組みのビジネスモデルである。
最近で言うとスマホゲームなんかも良い例ですね。
基本無料ですが、更に強い武器とかアイテム、サービスを使用する為にはお金が必要になってくる(課金)システム。
YouTubeなんかでもアーティストのMV を無料で全部観られたりしますよね!ちょっと前までは曲の1番だけ公開とかが一般的でしたが、最近は全部公開していることが多いです。
これもMV を無料で公開して、そこからライブや曲のダウンロードへ促進させるフリーミアム戦略です。
なんか偉そうにビジネス系な事を語っていますが、これは全てキングコング西野さんから学んだ事です笑。(西野さんのオンラインサロンに最近入りました。大山信者であり西野信者でもあります)
西野さんも自分の絵本の中身を全編無料で公開して、当時は世間から叩かれたりしましたが結果絵本の売り上げが上がったらしいです。
そんな西野さんの一つの集大成『えんとつ町のプペル』が年末に公開されるので今から楽しみです。
西野さんの回し者みたいになっちゃってすいません笑
話を戻します。
この14巻が発行されたのが1978年。『かがみでコマーシャル』が少年誌に掲載されたのがそれより前になりますから40年も前の時代に既に一種のフリーミアム戦略を描いていた事になります。
やはり藤子・F・不二雄先生は先見の明があったのだと思います。すごいなぁ。
ドラえもんを読んでいると得るものが沢山ありますが、ビジネス的な目線でも学ぶ事のある作品なんだと新しい発見をいたしました。
やっぱ、ドラえもん。好きだなぁ。
もっともっとドラえもんを勉強しようと思った32歳の11月でございます。
それでは今日はこの辺で。サヨナラ!