こんばんは。あジャイです。
モブキャラ甲子園:宇宙開拓史編が公開中です↓こちらは映画ドラえもんのモブキャラの頂点を決める大会となっております🤞次の大魔境編はこれから撮影しますのでお楽しみに!
さて、そんなのび太の大魔境:同時視聴会が先日行われました↓
アーカイブも残っておりますのでタイミングを合わせて是非一緒に映画を楽しんで頂けたら嬉しいです♪
のび太の大魔境は映画ドラえもん第3弾ということで割と初期の作品でございます。映画ドラえもんの監督というと芝山努さんの印象があるのですが初期3作品は別の方が監督をされておりました。
聞いた話で確かなソースが無いのですが、原作者である藤子・F・不二雄先生が初期3作品(大魔境だけかも?)に思うところがあったらしく、翌年の海底鬼岩城からは毎年芝山さんが監督という流れになったそうです。
個人的に映画版大魔境は結構好きな作品ではあるのですが、藤子先生的にはどこか納得のいかない場面があったのかも知れませんね。視聴者である僕はあくまで想像する事しか出来ないのですが「もしかしたら?」と思う部分があったのでここに綴っていこうと思います。
【サベール隊長・コス博士の殉職】
個人的に一番引っかかったのはやはりここですね。
敵であるダブランダー側に仕えるサベール隊長とコス博士は本作で「死んでしまった?」と思える描写があるのです。
作中、ペコと剣の勝負をしていたダブランダーですが
巨神像が動き出した際の大きな揺れの影響で、巨神像内の奥底へ落下してしまうのです。
この後、サベール隊長が出てくることは無く明確な生死の判断はわからないのですがこの高さからの落下はかなり絶望的な気もします。
そしてコス博士は…
動き出した巨神像との対戦の末、兵器ごと放り投げられて大爆発
この感じだと恐らくコス博士も…
と言った感じで敵キャラ2名の「死んでしまった?」な描写がある本作。
他にも割と直接的に人(犬)を殺めている描写があったりと、時代のせいかハードな印象も受けますね。
ところで原作ではこの場面はどのように描かれているのでしょうか?
まず、サベール隊長と戦うのはペコではなくてのび太でございます。この辺りの違いも作者である藤子先生的には引っかかる部分があったのかな?
最終的にのび太がサベール隊長を倒すのですが「階段を転がり落ちる」というマイルドな描写になっております。
コス博士も兵器ごと巨神像に倒される流れは同じなのですが
空飛ぶ船から落下したけど死んではいなそうです↓
こうして比べて観てみると映画版の戦闘描写がちょっとハード目だった事がわかりますね。
ドラえもんは子供がメインで楽しむ作品(僕みたいな大きいお友達もいるよ)なので、こうしたハード描写に藤子先生は何かしら思うことがあったのかな?と1ファンとして妄想してしまいました。
今の時代よりもハード目な演出が多かった昔の作品ならではですね。
あくまで僕の妄想なので真実は分かりませんが、もしかしたら?ですね。
それではまた明日!サヨナラ!