こんばんは。あジャイです。
大山ドラ後期の作品をゆるく語ってる動画が公開中です!後期作品が好きな方からの熱いメッセージお待ちしております!
さてさて、後期の扉が開いて数日が経ちました。もうこの勢いは止められません。
そんなわけで以前から発注していた本が届きました。
芝山努監督の絵コンテ本!ふしぎ風使いに続いて2冊目でございます!中古です。
早速中身を見て行きたいのですがその前に表紙をチェックしてみましょう♪
真っ青な表紙に白い文字。右下にひょっこりドラえもんがいて非常にシンプルなデザインに見えます。しかし、よく見てみると「Open it up!」と書かれております。
「開けてみて!」って意味らしいので青いカバー表紙を開いてみました。
なんと言う事でしょう!これぞ芝山努さんのイラスト!もう満足度150%。
このままポスターにして部屋に飾りたい。
ちゃっかり芝山さんもいるの可愛い♪
目次はこんな感じ↓絵コンテの他に映画の設定資料や監督のインタビューなどなど、とにかく僕の大好物が沢山詰まった一冊となっております。
ふしぎ風使いの時は映画全編の絵コンテが収録されていましたが、今回は厳選された数シーンを解説とともに掲載しておりました。
芝山さんの描かれる絵コンテは本当に1つの作品の様な出来上がり。描き込み量が多いと言いましょうか。とにかく緻密でございます。そして絵コンテが映画のシーンそのまま過ぎてすぐに頭の中で映像が浮かんできます😊
映画の製作初期段階で芝山さんが描かれたイメージボードも掲載されています。
もう圧巻の一言ですね!映画冒頭のシーンが思い出されます!マジですげー(語彙力)
1視聴者からすると映画に出てくるシーンだけしか殆ど目にする機会がありません。映画が作られていく過程にはこの様な資料が沢山あるんだなと改めて感じました。
因みにこの鋼鉄バトルを繰り広げた競技場↓映画終盤、外壁のロボットにのび太が乗り込んで操縦するシーンがありますが「本来は動かす予定では無かった」らしいです!
このイメージボードを見たスタッフのアイデアで外壁のロボットを動かす事なったんだかとか。そう言った感じでイメージボードからストーリーが決まる事に驚きました。
それもこれも芝山さんがここまで緻密に描き込んでいるからかもですね🤞僕も色々妄想が膨らんでしまいます。
こちらのイメージボードはのび太たちがタイムスペースラビリンスを抜けてポコのいる世界にやってきたシーン↓
大きなロボットが埋まっているのが確認できますが「初期段階ではこのロボットをのび太が操縦する」アイデアもあったそうです。マジか!
先ほども言いましたが僕らは完成された映像しか知りません。まさかのあのシーンにそんなボツパターンがあったなんて勿論知るよしもありません。次、ロボット王国を観る時はこのシーンで妄想に耽りたいと思います😊こんなお話もっと聞かせて頂戴♪
そんな感じでまだまだ興味深い内容が盛り沢山の本誌。
ふしぎ風使いと合わせてゆっくり堪能しようと思います!
ロボット王国観たくなってきた🤞
それではまた明日!サヨナラ!