こんにちは。あジャイです。
今日は午後から仕事なので早めの投稿。深夜に放送していたテレ朝チャンネル2を早速視聴しました。その中から本日は「赤いクツの思い出」をご紹介します🤞
本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
ドラえもんキャラで30人のクラスを作る動画の後編が公開中です!
そしてのび太の恐竜:同時視聴会のアーカイブも残っております🤞
コチラは29:37ごろに映画スタートでございます。宜しくお願い致します!
そんなこんなで本題です。
1987年放送の「赤いクツの思い出」
原作はてんとう虫コミックス6巻「赤いくつの女の子」でございます。
ドラえもんのエピソードの中でも有名なお話だと思うので知っている方も多いのでは無いでしょうか?
部屋を片付けている途中に見つけた「赤いクツ」。幼い頃に隣に住んでいたノンちゃんという女の子のクツです。
幼いのび太はノンちゃんとおままごとをしたりして遊んでいましたが、その事をジャイスネに揶揄われてしまいます。
そしてジャイスネに強要されてノンちゃんに意地悪をしてしまうのび太。その時にノンちゃんの赤いクツを片方持ってきてしまったのでした。
その後、ノンちゃんは外国に引っ越しをしてしまったので赤いクツを返す事も謝罪も最後のお別れも出来ずにいたのび太。
そんなノンちゃんにタイムマシンで会いに行くというのが大まかなストーリーですね!
今回のアニメ版も基本的に原作に忠実なお話でございました。
所々、原作のコマを意識したようなカットが入れられています。
このアニメ版で個人的に良いなと思ったのがノンちゃんとのお別れのシーン。
タイムふろしきで幼い体になったのび太は無事にノンちゃんに会いに行くことが出来ました。
のび太は赤いクツをノンちゃんに返し、当時の事も謝罪しました。
更に家から持ってきた大量のお菓子をノンちゃんにプレゼントします。
その中にドラえもんのどら焼きが!
窓の外で必死に抵抗するドラえもんの意思も虚しくお菓子はノンちゃんの元に渡りました。
「今回は許してやるか」と諦めるドラえもん笑。この辺りの展開はアニメオリジナルですね♪
そしてお別れのシーン。
その時にBGMとして流れているのが「ゾウさんの瞳はなぜ青い」という曲でした(BGMのみ)。この曲は「ぞうとおじさん」というお話にて流れた曲。個人的にとても好きな曲なのでこれが流れるのは俺得。
やっぱりいつの日もお別れというのは切ないものです。もしかしたらもう会えないかもと考えるとより一層ですね。
そしてラストシーンでもアニメオリジナルの展開が追加されていました。
おじいちゃんの車で波止場に向かう途中、ママがノンちゃんに「ノンちゃんのそのクツ、片っぽだけ随分古ぼけてるわね」と話しかけるシーンがありました。
片方のクツはのび太が大切に持っていた物なので、勿論時間が経過しているんですね。
このちょっとしたワンシーンがめちゃくちゃ良かった😊片方のクツだけ時代を重ね、巡り巡っってノンちゃんの足元に帰ってくる。素敵やん。
それに対してノンちゃんが「本当だ、でも良いや」と答えるのもまた良き。
因みに今回のコンテ・演出は原恵一さんでございました。
原恵一さんに関しては説明不要かと思いますが、今回以外にも大山ドラで「原作をさらに良くする」演出をされていたと思います↓
今回もとても温かい気持ちになれるお話でございました。
引き続き1987年のドラえもん、堪能して行きます。
それではまた明日!サヨナラ!