こんばんは。あジャイです。
明日、8月19日(土)はのび太とロボット王国:同時視聴会です!
19時30分配信開始!
20時ごろ映画スタートです。
タイミングを合わせて一緒に映画を楽しみましょう♪
さて、昨日に引き続き本日もロボット王国のお話。
皆さんはロボット王国という映画にどの様なイメージを持っていますか?
僕は「青空が少ない映画」というイメージを子供の頃から持っていました。
映画のポスターを見ても一目稜線!全体的オレンジ色の空でございます。
僕は個人的に「青空」が好きなのでロボット王国を最初に鑑賞した時は「青空少なめだな」という感想を抱いたものです(どんな感想や)
ポスターで言うと翼の勇者たちなんて青空MAXな感じでドンピシャ大好きです。
ふしぎ風使いも「青空」のイメージが強いポスターだったので個人的には好き。
ジブリ作品も「青空」が素敵なイメージがあります。
そう考えると子供の頃から僕の中に「青空が好き」と言う感情が芽生えていたのかも知れません。
先ほども書いた通りロボット王国は「青空」のシーンが少ないのです。
だからと言ってこの映画が苦手という訳ではないのですがなんとなく「青空が少ない映画」と言うイメージはずっと持っていました。
設定資料を見てもロボット王国の空の色はあえて「青空にしていない」事がわかります。
これに関してはちゃんと芝山監督がインタビューにて語られておりました。
「〜青空でない、紫色というか、いつも赤いような色をして、全体的に色調をおさえた暗い感じなっています。」との事です。
やはりあえて「青空」にしていない事がわかりますね。
そしてその理由がその後に綴られていました。
「〜あとで出てくる虹の谷の村のところなんですが、あそこの緑を際立たせるためにです。」
なるほど!映画中盤、のび太達が訪れる虹の谷。
このシーンの緑を際立たせるために、あえてそれ以外のシーンを暗めの空にしているという訳らしいです。
「虹の谷以外のところでは、この惑星そのものが草木がなかなか根づかない、岩と砂漠の星です。」
ロボット王国の空がちょっと暗めなオレンジ色だったのにはちゃんと明確な理由があったんですね。
この事情を聞くとより一層あの虹の谷のシーンが際立ってきますね♪
挿入歌も流れて元々好きなシーンではありましたが、芝山さんのこの演出もドンピシャにハマっていますね。
因みにあのシーン、勝手に「青空」だったと脳内変換していたのですが、空の色は変わらずオレンジ色だったですね。人間の記憶って怖い笑。
緑の有無でここまで印象が変わるなんて凄いですな🌲
皆さんも同時視聴会の際には是非、空の色にも注目してみて下さい。
因みに芝山監督は映画をエンドロールまで観てくれた人の為に、ラストに最高の「青空」も用意してくださっております。ここも注目ポイントですので映画は最後の最後まで楽しみましょう🤞
「ちょっと、得した気分になれるんじゃないかな。」
それではまた明日!サヨナラ!