こんにちは。あジャイです。
のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)の原作とアニメの違い動画が公開中でございます。原作にあって大山ドラにはないシーンも沢山あります。そして新作の宇宙小戦争2021ではどこまで原作を再現してくれるのか?
そういった面にも注目してぜひご覧下さい。
さて、藤子先生がご存命の間は大長編ドラえもんという映画の原作となるコミックスが毎年発売されていました。しかし、のび太のパラレル西遊記だけは原作が存在しません。(当時藤子先生が体調不良だった為)
そんな中、またまたこちらの登場です。
藤子先生が大長編ドラえもん執筆よりも前に描いていたT・Pぼんでございます!
この中に藤子先生が描いた西遊記のお話がありました!
正確には三蔵法師のお話ですが…
それがこちら『白竜のほえる山』
冒頭、主人公のぼんはクラスの新年会の出し物で西遊記のお芝居をやらないかと提案します。
ちなみに、「アニマルプラネット」という単語も出てきます!むむ!
陽子さんという静香ちゃんポジションの女の子が三蔵法師。ぽっちゃりしたジャイアン的ポジションの白石が猪八戒、見た目はのび太っぽいけどスネ夫ポジションの柳が沙悟浄、そして主人公のぼんが孫悟空をやりたいという流れ。
パラレル西遊記の冒頭でも西遊記の劇の稽古をしてるシーンがありましたね。
そして、西遊記にピッタリな配役のキャラたち。
共通することが沢山ありますね!
いろいろあってぼんはリーム(タイムパトロールの先輩)と一緒に昔の時代へ。
そこで登場するのが三蔵法師でございます!
パラレル西遊記の三蔵法師のデザインと似ていますね!このお話の三蔵がパラレル西遊記の原作になっているのかも知れません。
ちなみに夏目雅子に似てないねという小ネタも挟みます笑
このお話では三蔵法師のお供の少年を遭難から助けるという内容で、ぼんとリームが試行錯誤しながら少年を助けようとします。
途中、猿と豚の着ぐるみを着て三蔵法師と少年を助け出すのですが、それがきっかけで西遊記の話が誕生したという流れになっておりました。ドラえもんでもありそうなストーリーですね!
現代に戻ったぼんが自分が孫悟空だと言い放つオチもドラえもんっぽさを感じます。
というわけで今回は藤子先生が描かれた三蔵法師や西遊記のお話が存在していたという内容でございました。
藤子先生がパラレル西遊記の原作を描くとしたらどのように描いたのか、見てみたかったですね。T・Pぼんを見ていると先生が描きたかった冒険が沢山詰まっているので今後も要チェックしていこうと思います。
それではまた明日!サヨナラ!