こんばんは。あジャイです。
ぼくらの四丈半島1周年を記念した過去の動画を振り返る動画が公開中です!
定期的に行ってますので次回の配信もお楽しみに😊
さて、現在ねじ巻き都市冒険記の動画を制作しているのですが案の定時間がかなりかかってしまってます😅
それなので先に「四丈半カルタ」の動画を出すことにしました!
前回ブログに書いた内容と同じですが、YouTubeにて改めて告知と募集をさせて頂きます。
明日には公開できると思いますので宜しくお願い致します。
「タイムカプセル」でございます!
原作はてんとう虫コミックス26巻「タイムカプセル」でございます。
大まかに言うと「小学生のび太が埋めたタイムカプセルを25年後にのび太の息子が掘り返す」とったストーリーでございます笑
こちらのアニメ版では演出を芝山努(個人的にこの方は神様の一人)さんがされていて原作にないプラスαなシーンがあります。どこまでが芝山演出かわかりませんが個人的に素敵だなと思ったシーンをあげていきます。
このお話では25年後の未来が描かれていて、のび太の息子ノビスケが登場します。
注目するのはノビスケの母親でございます。
原作では顔が描かれていますが
アニメ版では姿形は登場するのですが顔が映し出されません
声は静香ちゃんの声(野村道子さん)なのですが…
原作でも顔こそ描かれていますが明確に静香ちゃんだと説明はされていません。
原作においてのあえて「全てを語らない美学」をアニメで更に強調したのでしょうかね!
ジャイアンとスネ夫の息子も昔の静香ちゃんの映像を観て「ノビオのママに似ている」と言っています。(原作ではのび太の息子はノビスケですが、アニメ版ではノビオとなっていました💦)
物語終盤でも声のみの出演で顔は一度も登場しませんでした。
(子供頃のタイムカプセルの中身を懐かしいと言っているので明らかに静香ちゃんですが笑)
更にノビオ(原作ではノビスケ)の髪の毛の色に注目。
ちょっと茶色ですね。
大山版の静香ちゃんはちょっと茶色い髪色をしているんですよね!これは遺伝かな?
このあたりも細かい演出だなって思いました!「全てを語らない美学」
ちなみに「全てを語らない美学」はエスパー魔美でも見受けられます。その話はまた今度ゆっくりとしたいと思います。
もう一つ僕が素敵だなって思ったのが小学生のび太と未来のび太が会うシーン。
アニメ版では原作に加えて未来のび太がドラえもんと抱き合うシーンが追加されていました!
これはファンにとっては嬉しいシーン笑
更に注目なのは次のカットでございます!
喜んでいる未来のび太の顔をクローズアップするのかと思ったら、ドラえもんの顔のアップが次のカットでございました。
ドラえもんの顔を優先して入れるあたり凄いですね!(僕だったらのび太側の顔のアップを挿入しちゃうかも笑)
のび太も喜んでいますが、それ以上にドラえもんが喜んでいると言う意味合いを強調したかったのかも知れません。ちなみにこの後のび太のアップはありませんでした。ドラえもんの顔だけで伝わるという事ですかね。
全てを語らない美学
すごい!この演出は天晴れですね!真似できない!
芝山さんの演出、やっぱり好きだな〜😊
他にもこのお話は面白いシーンが沢山あるのですが今回はこの辺にしておきます!
ドラえもんが喜んでいるとなんか嬉しいですね笑
それではまた明日!サヨナラ!