こんにちは。あジャイです。
今日はこの後、もしかしたら記憶が無くなってしまうかも知れないのでその前に投稿です。
本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
北斗雷門さんとのコラボ動画が公開中です!海底鬼岩城を語っておりますので是非観て下さい!
そしてブリキの迷宮:同時視聴会のアーカイブも残っております!
映画スタートは29:21頃です!タイミングを合わせて一緒に映画をお楽しみ頂けたら幸いです♪
そして次の動画は6月15日のジャイアンの誕生日に公開予定の「ジャイアンの夏休み」を語る動画です!只今製作中です↓お楽しにみ♪
さて、先日キテレツ大百科が原作となっているドラえもんのお話「タイムカメラ」を題材にしましたが↓
なんと他にもキテレツ大百科が原作のお話があったのでご紹介します。
それがコチラ↓「通り抜けキャップ」
簡単に説明すると洞穴に入って岩が崩れて閉じ込められるお話です笑😅
このお話の原作となっているのがキテレツ大百科:てんとう虫コミックス1巻収録の「モグラ・マンション」です↓
因みにこのお話では冒頭、洞穴に閉じ込められているシーンから始まります。
藤子先生のお話の構成力を感じることも出来ますね。
こんな感じで大まかなストーリーとしては同じなのですが色々比較してみましょう。
先ずはこのお話のメインになるひみつ道具がコチラ↓タイトルにもなっている「通り抜けキャップ」でございます。因みにドラえもんの原作ではこの道具は登場しないみたいです。
この帽子を被ることで壁を通り抜ける事が出来るひみつ道具です。
一方、キテレツの方で使用されるのは「かべぬけ服」という発明品↓
コチラも効果としては一緒で壁を通り抜けることが出来ます。
この道具を使って一般の人の家に入り込むシーンがどちらにもありました。
そしてその怪しい行動からコソドロに疑われてしまう展開も同じでした。
近頃、この近辺では物が無くなるコソドロ事件が相次いでいるんだとか(コソドロ事件多くね?)
閉じ込められる洞穴はこんな感じ↓
ドラえもんではムクが見つけた洞穴をジャイスネが秘密基地として利用するという流れになっていました。
キテレツの方ではブタゴリラの飼っている犬が発見した洞穴を、ブタゴリラ達がマンションとして貸し出すという流れでした。ブタゴリラが飼っている犬の名前もムクなんですね!
洞穴の中の部屋割りはこんな感じ↓のび太のスペースが狭くて可愛そう笑
そして、なんだかんだあって岩が崩れて閉じ込められてしまう彼ら。
キテレツが「地盤がゆるんでいる」から掘るのはやめた方がいいと指摘するシーンがあるのですが
見た目的にはキテレツと似ているのはのび太ですが、セリフ的にここはスネ夫の方が適任だったのでしょうかね!この辺りは比較していて楽しい部分。
確かにのび太はそんなこと言わないでしょうね😅前回のコロ助とのび太のポジションも比較して面白かったですが今回も良い発見がありました♪ドラえもんがいたらドラえもんがこのセリフを言っていたかもですね。
最終的な展開は同じでムクがコソドロしてきた物品の中に脱出用の道具が紛れていたというオチです。
キテレツの方では「かべぬけ服」に無理矢理みんなを押し込む方法で脱出していました。
「通り抜けキャップ」では手を繋ぐ事でみんな一緒に脱出できました!
キテレツの方ではキテレツとコロ助以外は酸欠で気を失っていたのでどうやって助かったかわからないというオチになっていました。セリフにもあるように「ムクのおかげ」になっています。
「通り抜けキャップ」では全員意識があったので喜び合う様が描かれていました。コチラでも「ムクのおかげ」という雰囲気が出てますね笑↓
手を取り合って喜ぶのび太と静香ちゃん。
そしてどちらにも入れずにいるスネ夫笑
こんな感じで今回もキテレツ原作のドラえもんのお話をご紹介しました。
ドラえもんとキテレツ大百科はキャラのポジショニングが似ていますがセリフによっては言うキャラが変わってくるんですね!
そして改めて感じたのが藤子先生の構成力!
冒頭でもお話ししましたが閉じ込められているシーンから始まり、キテレツの回想に入る展開。
洞穴の入り口のシーンでも良く見ると「キケン立入禁止」の看板が倒れていたり
パパの靴がなくなった事によってコソドロがいるらしい事を匂わせる演出があったりと、至る所に物語の伏線がありました。
藤子先生は映画がお好きだったらしいですが、こういった物語の構成や伏線なども映画からの影響が大きいのかもなと感じました。
そしてキテレツやっぱり面白いな笑
そして今日は6月9日、ムクの日🐕
それではまた明日!サヨナラ!